こんにちは。福島です。
Google Cloud だけでなく、低レイヤも触れていきます。
今回扱うボードは、ESP32-WROVER ボードです!
練習
社用PC とUSB 接続するのはよろしくないので、私用のPCでやります。
チュートリアルの内容をデプロイして練習します。
Lチカ

VideoCam + Web サーバ

やや粗いですが、大きめの文字は見えますね。
Google Cloud Storageへアップロード
本題です。
1. Google Cloud Storageの準備
事前にバケットやサービスアカウントを作成します。
サービスアカウントのロールは、Storage オブジェクト管理者を割り当てます。
2. gcloud storage sign-url を使って署名付きURLを生成
gcloud storage sign-url gs://<YOUR_FILE> --duration 2h --impersonate-service-account=<YOUR_SERVICE_ACCOUNT> --region=<YOUR_REGION> --headers=content-type=text/plain --http-verb=PUT
---
expiration: '2025-09-16 05:38:55'
http_verb: PUT
resource: gs://<YOUR_FILE>
signed_url: https://storage.googleapis.com/XXXXX
PUTなので事前に空ファイルをアップロードします。
3. コード作成
マイコン上で「aaa」という内容のa.txt を作成し、
署名付きURL を使ってGoogle Cloud Storage へアップロードします。
私が作成したコードを置いときます。
https://github.com/owlsdevelop/gcp-esp32/blob/main/src/main.cpp
4. デプロイ
内容が「aaa」の3バイトでアップロードされていました。
成功です!

最後に
大規模システムやPoCでボトルネックやレイテンシにお困りの方、ぜひご連絡ください。
全力で問題解決します!

