BigQuery にデータがあるなら、同じGCPのプロダクトである
Data Studio で可視化したいところです。無料ですしね。
現状、BigQuery のデータを Data Studio メインで
可視化している企業はごく一部という印象です。
採用されない大きな理由として考えられるのは、
どの有料のBIツールにも標準実装されている機能がない為と思います。
その機能の1つに「データソースの統合」があります。
データソースを統合する機能がないと、BigQueryのログにアイテムIDがあって、アイテム名はDBにしかない場合、レポートにアイテム名が表示できないわけです。
(DBのマスタをBigQueryにコピーするbatch処理を書くなどで対応していました)
![](https://blog.grasys.io/wp-content/uploads/2022/04/11-1024x489.png)
という状況だったのですが・・
![](https://blog.grasys.io/wp-content/uploads/2022/04/12.png)
こ、これはまさか・・と恐る恐るリンクを押してみると・・
![](https://blog.grasys.io/wp-content/uploads/2022/04/13-1024x563.png)
データソースが統合できそうだ!
![](https://blog.grasys.io/wp-content/uploads/2022/04/14-1024x507.png)
データソースを追加して、統合キーを設定して保存!
無機質なアイテムIDが・・アイテム名に!
![](https://blog.grasys.io/wp-content/uploads/2022/04/15-1024x472.png)
統合したデータソースはレポート毎にコンポーネントデータソースとして保存されるようです。(削除しようかと色々操作してみたが、削除する手立てが見つからず・・)
![](https://blog.grasys.io/wp-content/uploads/2022/04/16.png)
画像にはチラッと載ってますが、「ライブで接続」の他に「データを抽出」という選択肢がありました。
ただこれは何をやってもアクティブにならなかったので、未実装のようです。
Data Studio はちょくちょく機能追加・改善されているプロダクトなのでこれからが楽しみですね。
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