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生成AIの登場によって考えたこと。~指示力・確認力~

こんにちは、神庭です。

前回は「生成AIの登場によって考えたこと。~決断力・意思~」ということで、人間にしかできないことの中で重要なことの1つとして言えるのは、決断することなのではないかと考えていることや、自分がどうしたいのかという意思が大事なのではないか、ということを書かせて頂きました。

今回は、生成AIを使う上で必要な要素になると考えている、指示力と確認力について書いてみたいと思います。

まず、指示力について。

AIを使うにはまず指示が必要ですよね。
指示といっても、単純に「これを教えてほしい」といった1行で指示を出すこともできますし、「こういう背景がある中で、これを教えてほしい」といったような補足をつけることができますね。
指示を間違えば当然間違った回答が返ってくると思いますが、指示そのものが間違っていないにしても、指示の仕方で回答が変化してくることは、生成AIを使用されたことがある方は既にご経験済なのではないかと思います。
自分の目的を達成するために、どのように指示をするか、といった指示する力が必要な要素と考えています。

次に、確認力について。

仮に適切な指示ができたとして、次に大事になるのは確認だと思います。
生成AIから返って来た内容が、指示に沿った内容なのか、自分の目的の達成に繋がるような形態の回答(※自分の得たい回答という意味ではありません)になっているのか、確認しますよね。
また、それっぽい回答が出てきたとしましょう。AIが出した回答が合ってるのかどうかということは、もしかしたら永遠のテーマかもしれませんが、回答が合っている内容なのかについても確認が必要ですよね。

どういう目的で生成AIを活用するのかにもよると思いますが、指示力と確認力が無ければ、生成AIを活用した結果、誤った方向に向かってしまう、そんなことも起きてしまうかもしれません。

今回は抽象的な内容となってしまいました。

次回は、確認力を掘り下げた内容を書きたいと思います。

生成AIの登場によって考えたことについて他の記事も書いているので、よろしければこちらもご覧ください!
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