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AlexaとActions on Googleのハンズズオンに参加してきた

こんにちは! grasysの注目若手エンジニア川﨑です。(grasys内ではまだまだ若手ポジション)

今回は最近流行るかもしれないスマートスピーカーのアプリ開発ハンズオンに参加してきたので その事について書きます。

でもハンズオンの内容とかアプリ開発の初歩の手順とかは色んな人が既に書いてるので ここにはその場で質問したあまり知られてないっぽい事を書こうと思います。 (自分で答えにたどり着けなかったものです…)

あとはコードも書いてるけど、もうちょいたって気が向いたら書きます。


Alexa

2018/02/03に行われたハンズオンに参加させていただきました。

同じ名前のスキルはリリースできるの?

Q. 例えば「ピカチ●ウ」ってスキルあるけど、同じ名前のスキルって公開できるの?

A. 君「ピカチ●ウ」って固有名詞の権利持ってるの?

「ピカチ●ウ」とかは無理だけど、スキル名が被ることは想定している。 ユーザーが同じ名前のスキルをアクティブにした場合、先にアクティブにした方が起動する。

スキル名は必ず言わないといけないの?

Q.「Alexa スキル名」って言いたくない

A. AmazonEchoに出す場合は絶対に言わなくてはいけない。

もし、組み込み用のSDKを使用して独自にデバイスを開発する場合は 言わなくてもいいかもしれないが、そこはAlexaデバイスチームと話合いになるだろう。

声ってそのまま別の音声APIに渡せるの?

Q. ユーザーの声をそのまま別の音声解析APIに投げたいんだけど

A. セキュリティの観点からユーザーの声を渡すことは絶対にない。

ウェイクワードを自分で変更できるようになる可能性は?

Q. 今の所4種類に変更可能だけど、そのうち自分で好きな言葉に変更可能になりますか?

A. 言語解析が難しくなるので、多分この先もない。

Actions on Google

2018/02/26に行われたハンズオンに参加させていただきました。

同じ名前のアプリはリリースできるの?

Q. 例えばピカ…

A. できない。 Actions on Googleは声でインストールするので同じ名前のものはリリースできません。 審査で落ちます。

前の回答や状態をどこかに持ってたりする?

Q. コードを書いてて前の質問や回答の状態を持ちたいんだけど。

A. 状態や質問は持ってません。 でもDialogflowのcontextsを使用することにより、 前の質問からの流れを作成することができる。

最後に

どちらのハンズオンもスピーカー以外にチューターさんが数人いて質問などはしやすかった。 質問などがあれば参加する価値はあると思った。

どちらのハンズオンもとにかく人気なので、参加するにはまめにチェックする必要があります。 Actions on Googleは15分くらいで100人埋まってた。

なんでインフラの会社の人がそんな事やってるのよ!って思うかもしれないけど、まー色々あるのよ。

スマートスピーカー面白いので流行らないかな〜 実は色々ネタを持ってたり…


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